現在、毎週水曜夜11時56分から放送されているドラマ、『わにとかげぎす』。
深夜放送な上にタイトルにも手掛かりがないため、観たことのない人の中にはどんなドラマなんだろう?と疑問を持っている方も多いでしょう。
一体どのようなドラマなのか、タイトルの由来は何なのか、以下にわかりやすく紹介していきます!
わにとかげぎすってどんな話?
2006年から2007年にかけて連載されていた、古谷実の漫画『わにとかげぎす』が原作のドラマで、平凡な道を選んで生きてきた冴えない中年男がいろいろな事件に巻き込まれながら少しずつ変わっていく様が描かれています。
セリフの面白い掛け合いにクスッとするシーンが多く、一見すると深夜放送らしくない、明るく平和なドラマのように感じますが、話が進むごとに様々な事件が起きてきます。
視聴者も主人公も共に戸惑いながら時間が進んでいくので、毎回気が抜けません。
ラブコメ的な軽快で面白いシーンと、ミステリーやサスペンスの要素を含んだ重苦しいシーンが混在しているところが、このドラマの魅力です。
https://twitter.com/Aimer_1084/status/900715450148966400
原作を読んだことのある人はもちろんのこと、何も予備知識の無い人でも、毎回予想のつかない展開に驚きながら楽しめるはずです。
わにとかげぎすの出演者は?
原作があるドラマにおいて、出演者がどんなメンバーなのかは非常に重要な問題ですよね。
まず、主人公である富岡ゆうじを演じているのはお笑い芸人の有田哲平。今回が連続ドラマ初主演です。
垢ぬけなさや、力の抜けた生き方が見事に醸し出されており、平凡な道を選んできてしまった主人公の人生も表現されています。
主人公の隣人である美女、羽田梓を演じているのはモデル出身で女優としてブレイク中の本田翼。羽田梓の変わった一面が時折垣間見えつつ、ルックスの良さも視聴者からは好評です。
わにとかげぎすの本田翼が可愛いすぎる(*≧з≦) pic.twitter.com/tvjCG1pYid
— あきち (@EPo5R364ea89LPP) August 26, 2017
「わにとかげぎす」の本田翼やばいしんどい pic.twitter.com/h9vygKNoUo
— ♀. (@_____dada_) August 25, 2017
もうダメ、わにとかげぎす見始めてから、本田翼への想いが「可愛い→好き→大好き→付き合いたい→結婚したい→胸が痛い→好きすぎて泣きそう→何で俺と翼はまだ出会っていないんだろう→ただただ逢いたい一目逢いたい」まで進化してしまって、「これがガチ恋……」って呟きながら泣いてる。 pic.twitter.com/NGg83lrcz0
— タロウ/野々花子 (@mylifeasagod) August 16, 2017
上記のメインキャラクター二人のコントラストに惹かれるという声も多く上がっています。
わにとかげぎす面白い
有田の自然な演技×ばっさーのくさい演技が何とも言えない— たまよ (@donchanpeschan) August 11, 2017
ドラマ『わにとかげぎす』第三話、凄く良かったなあ…。有田も本田翼も決して上手な演技ではないんだけど、それが不器用な人たちという役どころと奇跡的に合っていて、グッとくるものがある。
— hisaya shiraki (@ekibasyanezu) August 2, 2017
脇役にも魅力的なキャストがたくさん登場しますので、そこも要チェックです。
わにとかげぎす良い…。くりぃむしちゅー有田演じる独身男の演技も過度な味付けなくて良い…。隣人美女との色々なタイミングが悪過ぎるのがリアルで良い…。脇を固める俳優陣も良い…。良い…。
— マルクス (@marx1224) August 11, 2017
そもそも…「わにとかげぎす」って??由来は?
ここまでドラマの概要をみてきましたが、そもそもタイトルの由来は何なのでしょうか。
ワニ、トカゲ、という風に予想した方も多いかもしれませんが、実際は魚の分類群の一つである「ワニトカゲギス目」が由来になっています。
「ワニトカゲギス目」に分類される魚のほとんどが深海魚なので、恐らく光の当たらない生き方をしている主人公のことを表現しているのではないでしょうか。
漫画やドラマを観て、自分なりに解釈するのも楽しいと思います。
https://twitter.com/wanitokage_tbs/status/870088143843631104
わにとかげぎすって原作通りなの?
原作の漫画を読んだことのある人の中には、配役とイメージが違ったり、映像化に期待を持てず見ていないという人もいると思います。
しかし一度入り込めれば、ドラマ作品ならではの人間の細かい表情の移り変わりや緊迫感を楽しめるでしょう。
ドラマ #わにとかげぎす が面白い。俳優陣も実力者揃い。
青春コメディーながら、裏で不穏な空気を感じるのは、映画「ヒメアノ~ル」に似てるなと思ったが、原作者が同一人物(古谷実)だった。 pic.twitter.com/Tnz8Bay40b
— 迷えるオオカミ (@t_t1789) August 23, 2017
https://twitter.com/8823zzz/status/893291758611709952
原作と容姿が似てないキャラも、
表情の再現度が驚くほど高い。
特に本田翼さんの羽田。。。#わにとかげぎす— #yasuoki (@yasuoki_j) August 3, 2017
また、漫画が原作の作品に抵抗があるという人にとっては、非常にドラマとして見やすいキャスティングになっていると思います。
有田哲平演じる富岡ゆうじの平凡な生活と、過激な事件の振れ幅に心奪われるはずです。
まとめ
以上、4つのポイントに分けて紹介してきました。
ずばり、ドラマ『わにとかげぎす』の魅力は、原作自体のストーリーの面白さと、テレビドラマという形で生身の人間が演じることによる相乗効果にあります。
笑いあり、ハラハラドキドキありで、年齢性別問わず楽しめるドラマです。
原作を読んだことがある人もない人も、ぜひ観てみて下さいね。
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