「奥様は、取り扱い注意」が始まり、「綾瀬はるかさんのアクションがカッコイイ」と評判ですが、その一方で「夫役の西島秀俊さんはただの旦那さんではないのでは」とも評判になっています。
一見見ると普通の旦那様なのですが、元特殊工作員であった綾瀬はるかさんのように何か素性を隠しているのではないかと見えてしまうのです。
どうして、何かを隠していると視聴者は思えてしまうのでしょうか?
西島秀俊さんの演技からでしょうか?
西島秀俊さんのプロフィール、出演ドラマ歴、「奥様は、取り扱い注意」の評判から何が背景にあるのかまとめてみました。
「奥様は、取り扱い注意」西島秀俊さんのプロフィール
- 名 前:西島秀俊
- 生年月日:誕生日:1971年3月29日
- 出身地:東京都
- 学歴:桐朋高等学校卒業、横浜国立大学工学部中退
19歳の時、先輩の薦めで受けたオーディションに合格し、俳優となります。
演じる役柄に合わせて体型までも変えており、老後のシーンを演じるために体重を13㎏増やしたり、若い頃のシーンの為に1か月で体重を15㎏減量するなど、ストイックに役柄を演じています。
デビュー当時所属していた事務所が求めるアイドル路線と、自分が目指す役者としての方向性の違いから事務所を移籍しましたが、退社する際の条件として1997年~2002年の5年間民放のテレビに出演できなかった時期がありました。
その後、2002年に北野武監督の「DOLLS」に出演し、再び注目されるようになり俳優としての活動を続けています。
2014年に16歳下の一般女性と結婚し、2016年に第一子男児が誕生しています。
役のために体型を変えたり、自分の信念を貫くために民放に5年間でなかったりと、俳優としての芯の強さを感じます。
アイドル路線に行っていたら、現在のクールな雰囲気の西島秀俊さんには出会えなかったかもしれませんね。
「奥様は、取り扱い注意」西島秀俊さん主演連続ドラマ歴
出演作品が多いので、主演連続ドラマを中心に話題になったドラマも含めてまとめました。
- 1992年 はぐれ刑事純情派V - 中上剛 役 初出演
- 1993年 悪魔のKISS – 佐渡研 役
あすなろ白書 – 松岡純一郎 役 - 1997年 毛利元就(大河ドラマ) – 相合元綱 役
- 2007年 怪奇大作戦 セカンドファイル – 牧史郎 役
- 2007年 ジャッジ 〜島の裁判官奮闘記〜 - 三沢恭介 役 (その後パートⅡも)
- 2010年 チーム・バチスタ2 ジェネラル・ルージュの凱旋 – 速水晃一 役(その後パート4も)
- 2011年 僕とスターの99日 - 並木航平 役
- 2012年 ストロベリーナイト – 菊田和男 役
- 2012年 ダブルフェイス – 森屋純 役
- 2013年 八重の桜 – 山本覚馬 役
- 2014年 MOZU – 倉木尚武 役
- 2015年 流星ワゴン – 永田一雄 役
無痛〜診える眼〜- 為頼英介 役 - 2016年 とと姉ちゃん – 小橋竹蔵 役
- 2017年 CRISIS 公安機動捜査隊特捜班 - 田丸三郎 役
ブランケット・キャッツ – 椎名秀亮 役
奥様は、取り扱い注意 – 伊佐山勇輝
ドラマの出演歴をまとめてみると、確かに1997年~2002年の民放の出演ドラマは見当たりませんでした。
その後脇役でドラマに出ていることが多かったのですが、チームバチスタに出演した頃からは主要な役が増え、刑事役や医者役を多く演じています。
2013年にストロベリーナイトの演技が評価されて、第9回 TVnavi ドラマ・オブ・ザ・イヤー2012 最優秀助演男優賞を受賞しています。
西島秀俊さんはもともと映画に出演することを望まれていたということもあり、映画にも多く出演し、色々な賞も受賞しています。
日本映画プロフェッショナル大賞主演男優賞を3回、高崎映画祭最優秀主演男優賞2回、ヨコハマ映画祭助演男優賞、を受賞しています。
https://twitter.com/thanx110/status/440395270648393728
「ストロベリーナイト」のナイト菊田
「MOZU」の心がからっぽの倉木
「とと姉ちゃん」の昭和の優しいとと
竹蔵これだけ人格の異なる役を演じられる役者って、後、誰だろう#西島秀俊 #ストロベリーナイト #MOZU #とと姉ちゃん
— フィリオ (@7912Kanki) April 9, 2016
CRISIS、今期ドラマの中で
リバースと1位2位を争うほど、
凄く面白かった…!!!!
ダブルフェイスとか、MOZUとか
西島さん主演の警察関連のドラマは、
本当にドハマりするくらい面白い♡
ただ、毎回好きになり過ぎて
終わってしまうのが悲しい…。#CRISIS#西島秀俊— y u y u c h a n *。 (@___Taipeachxxx) June 13, 2017
CRISIS、今期ドラマの中で
リバースと1位2位を争うほど、
凄く面白かった…!!!!
ダブルフェイスとか、MOZUとか
西島さん主演の警察関連のドラマは、
本当にドハマりするくらい面白い♡
ただ、毎回好きになり過ぎて
終わってしまうのが悲しい…。#CRISIS#西島秀俊— y u y u c h a n *。 (@___Taipeachxxx) June 13, 2017
西島秀俊…。
何でこんなに惹かれるんだろう…。少年のような笑顔。
仕事に対する情熱。
変幻自在な演技。理由なんて幾らでもあるけど
そんな理屈じゃない。ただ全てが堪らなく愛おしい…。
♯西島秀俊 pic.twitter.com/9rK9aIHAWR
— 夢擬 (@nikkun0329) October 4, 2017
西島秀俊の演技が下手だと思ってたのは私だけじゃなかったみたいだ。よかった。
— キリンです。 (@miuraurako) June 18, 2016
受賞歴からは演技のうまさがうかがえますが、演技のうまさの話題よりも格好よさを話題にしたり、どの役柄も同じセリフ回しに聞こえて演技が下手と感じている人も少なくない印象を受けました。
俳優さんとして好きというよりも、その役柄としての西島秀俊さんを好きという人も多かったように思います。
西島秀俊「奥様は、取り扱い注意」での評判は?
元工作員の綾瀬はるかさんが、主婦をしているときはどこかほっておけない雰囲気を醸し出しているのに対して、IT企業の社長をしている西島秀俊さんは、ほっこりさせるような可愛い表情を見せてはいるものの何か素性を隠しているような雰囲気が醸し出されているのです。
ドラマの中でも伊佐山勇輝の素性に触れていないことも多く、人物像が見えにくい状況のまま、近所の主婦を助けていくことだけに焦点が当てられており、色々な設定を視聴者が考えられる状況であるため、余計に視聴者に色々なストーリー展開を想像させるのかもしれません。
いま新聞の日曜版で初めてドラマ『奥様は、~』のあらすじを読んだんだけど「……実は奥さまは元■■■■■■だったのです。」って書いてあってマジかー!となりました。どうしよう本当に綾瀬はるかがエージェントで西島さんも敵対組織のエージェントだったらどうしよう…(ニッコリ
— 4da (@_4da_) October 1, 2017
水曜の新しいドラマちょっと面白いかも
元工作員で現主婦の綾瀬はるかが奥様方のトラブルを秘密裏に圧倒的暴力で解決していくやつ。後半で実は夫である西島秀俊も綾瀬はるかを監視するために送り込まれた工作員でって展開になって最終的にMr.&Mrs.スミスみたいになれば最高だと思う。
— く わ (@flippy13oudon) October 7, 2017
https://twitter.com/R_ELLY921/status/915832659602948097
西島さんの演技が下手すぎてびっくりだけど、きっと何かを隠しているからだと思おう。きっとそうに違いないw#奥様は取り扱い注意
— mayumi (@mayu_loves8) October 4, 2017
まとめ
最近の西島秀俊さんの主演ドラマは刑事役や医師役が多く、「奥様は、取り扱い注意」の伊佐山勇輝(西島秀俊さん)もセリフ回しが似ていると感じてしまう人は、今までの役を重ねて、普通の旦那様ではなく素性を隠して任務を遂行していると見えてしまうのかもしれません。
または、以前出ていたドラマの役が好きで、自分の願望として、好きな役と同じようであってほしいという願いから、何かを隠していてほしいと思っているのかもしれません。
西島秀俊さんが何を演じても同じように見えてしまうため、本当はただの旦那さんなのに特殊任務を遂行している人に見えてしまうのか、本当に素性を隠していて普通の旦那さんを演じているのを上手に演じているだけなのか、今後のドラマを見ていけば分かることですので、これからの展開を楽しみたいと思います。