2017年秋クールの月9は「民衆の敵〜世の中、おかしくないですか!?〜」
主演は、これまで多くの女性から支持と人気を得てきた、篠原涼子さん。
さまざまなドラマに出演してきた人気女優ですが、実は月9主演は初。
そして、石田ゆり子さん、高橋一生さん古田新太さん、前田敦子さん、千葉雄大さん、斎藤 司(トレンディエンジェル)さんと、豪華出演者が集結!
最近、月9の評判があまりかんばしくない…果たして今作ではその不名誉な事実をくつがえせるのか?今回はその舞台裏、制作陣の紹介をします。
「民衆の敵」気になる演出は、金井 紘さん。
今回の演出に名前を連ねる金井監督の手がけた作品を見てみると、直近では嵐・相葉雅紀さん主演の「貴族探偵」。
こちらはフジテレビの一大プロジェクトとして制作した月9でしたが…あまり振るわなかったかもしれませんね。
しかし、原作ファンにとっては、細かい演出が好評を得ていたようですね。
さらに過去作品では、多くの女性がキュンとした桐谷美玲さんと山崎賢人さんが出演の月9「好きな人がいること」。

こちらはリアルタイムの視聴率は多くの数字をとらなかったものの、SNSと連動した仕掛けや副音声などで、多くの若者や女性から支持を受けたのも記憶に新しいのではないでしょうか。
さらに、大ヒット漫画のドラマ化で映画化までされたヒット作、小栗旬さん主演の「信長協奏曲」、先読みのできない展開から話題になった広末涼子さん、内田有紀さん出演、ベストセラー作家・奥田英朗氏原作の「ナオミとカナコ」。


極めつきは超ヒット作、シーズン1でも高視聴率を記録したSMAP・木村拓哉主演の「HERO」のシーズン2の演出陣に名を連ねています!
原作を大事にした作品づくりや、テンポ感を大事にした展開、多くの視聴者の心をつかむドラマを作っている金井監督演出となれば、これは期待大!なのではないでしょうか。
#貴族探偵 中江功Dには中江さんらしい陰影あるヒューマンドラマを手がけてほしいものです。うまくまとめていたとは思いますが、堤幸彦Dのような作風を真似するのは似合わないかなぁ。軽妙さを演出しているつもりが、かえって重くなってしまっている印象。金井紘D回に期待してみますか。
— じぇれ@ネコ歩きが気になる (@kasa919JI) April 17, 2017
「民衆の敵」脚本家・黒沢久子さんはどんな人?
視聴率の鍵を握ると言っても過言ではない脚本。
今回は原作のないドラマなので、こちらもどんな人がストーリーを作っているのか気になるところ。
今回の脚本家は黒沢久子さん。
福島県出身で、ローカル局でアナウンサーとして3年勤務、そののちワーキングホリデーでカナダに渡っています。
帰国後は、脚本家の仕事に興味を持ちシナリオ講座を受講、終了後は荒井晴彦氏の助手として脚本家活動をスタートさせています。
直近ではAmazonプライムビデオ配信の「東京女子図鑑」。
テレビでの放送ではないのであまり知名度はないかもしれませんが、水川あさみさん主演で、多くの女性から支持を得て、ATP賞テレビグランプリ特別賞も受賞しています。
さらに寺島しのぶさんの過激な演技も話題になった映画「キャタピラー」、永作博美さん主演の映画「四十九日のレシピ」も脚本を担当。
さらに特筆すべきなのはウルトラマンシリーズを手がけていること。「ウルトラマンギンガS」「ウルトラマンX」「ウルトラマンオーブ」と、ウルトラシリーズファンからも注目される脚本家のひとりのようです。
今回は篠原涼子さんという人気女優を起用した女性目線のドラマですから、女性脚本家として、多くの女性の支持をモノにして欲しいですよね!
昔、キムタクで総理大臣のドラマがあったなー、と思い出しました。今回はママ市議会委員役に篠原さんとは時流を感じます。脚本は黒沢さん(@BlueK63)ということで陰ながら勝手に応援。篠原涼子“月9”初主演 | ORICON NEWS https://t.co/lEHpPssEBD
— 小林久乃/スナイパー小林 (@hisano_k) June 19, 2017
新月9 フジテレビ
「民衆の敵〜世の中、おかしくないですか?〜」
脚本:黒沢久子キャスト:篠原涼子 高橋一世 古田新太 前田敦子 千葉雄大 斎藤司 若旦那 細田善彦 余貴美子 大澄賢也 田中圭 石田ゆり子 pic.twitter.com/O8EUFx5fet
— テレビドラマfan (@tvshowinfinity) October 1, 2017
そうそう、今度の月9(『民衆の敵』)って黒沢久子なんだよね。荒井晴彦の弟子で、映画シナリオ書いて何故だかウルトラマン書いて…というちょっと不思議な経歴。
— アール・ケイ (@arukeiarukei) October 18, 2017
「民衆の敵」プロデューサーは草ヶ谷大輔さん。
ドラマや映画は脚本家や監督に注目が集まりますが、実はプロデューサーの存在も忘れてはなりません。

「民衆の敵」プロデューサーは草ヶ谷大輔さん。
これまで、前述の金井ディレクターとともに、フジテレビの大ヒット作となった福山雅治さん主演の月9「ガリレオ」をプロデュース。
さらに、同じく福山雅治さん主演の月9「ラブソング」や、北川景子さん主演、ディーン・フジオカさんも出演していた木10「探偵の探偵」、草彅剛さん主演の木10「独身貴族」など人気作を手がけています。

これまでの実績や経験、なによりもヒット作を生み出すプロデュース力がなければ、集めたくっても集められません。
電車内のドラマ『民衆の敵』の広告に記載されているプロデューサー“草ヶ谷大輔”さんを“藤ヶ谷太輔”に見間違えて二度見したのは私だけでしょうか?
めっちゃ字は小さいけど二度見どころか五度見した(笑)二文字違い!ご本人も言われたことあるかな?#藤ヶ谷太輔 #キスマイ担あるある pic.twitter.com/BshP3Fhii8— ニャンたま(・θ・) (@n_y_a_n_t_a_m_a) October 10, 2017
草ヶ谷大輔…藤ヶ谷太輔
惜しい!(そこ) pic.twitter.com/PkBW8OxFSK— よ'ㅅ'こ (@ykoo24) August 30, 2017
https://twitter.com/Teddybeargirlxx/status/860796775703076864
結局「民衆の敵」おもしろいの?
草ヶ谷大輔プロデューサー×金井 紘監督×黒沢久子脚本、どんなドラマになるのか気になりますよね。
でも、この布陣で面白くないわけありません!
フジテレビ自体や、さまざまな番組、そして月9に、いろいろとミソがつくことも多いですが、これまでの歴史がハンパじゃない月9ですから、注目もされているということ。
前作「コードブルー(サードシーズン)」は月9の復権なるか!?という勢いのあるドラマでしたが、今作も多くの視聴者から支持を集め、群雄割拠のドラマたちを勝ち抜いてほしいものです。