「陸王」6話 見どころ2つ!悲願の陸王デビュー戦

毎回、これでもかというくらいピンチの連続で、どん底からの見事な這い上がりを見せるこはぜ屋の
ジェットコースター的な展開が魅力の「陸王」ですが、6話では、ついに茂木モデルの陸王が完成し、
その実力が試される山場を迎えます。

アトランティスのRllとの直接対決、そして、茂木は前回の雪辱を晴らし、無事に完走できるのか?

そして、さらに陸王に大きな試練が降りかかる、まさに手に汗握る展開を見せました。

物語も折り返し地点に突入し、なおもアップダウンが止まらない6話の見所を紹介します。

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ニューイヤー駅伝 因縁の対決

6話のメインとも言えるのが、冒頭のニューイヤー駅伝のシーンだと思います。

前回は茂木が陸王かRllかでギリギリまで迷うシーンが描かれました。

Rllを履いて現れた茂木に、宮沢達と同様に視聴者も裏切られたという感情を抱いたと思います。

でも、最終的に陸王を選んだ茂木に、こはぜ屋の未来も背負う覚悟を感じました。

今回の駅伝は、茂木(竹内涼真)の復帰戦であり、アトランティスの策略によって、ライバル選手の毛塚(佐野岳)と同じ区間を走ることになってしまった因縁の対決の場でもあります。

さらに、チーム仲間の平瀬(和田正人)の引退試合、そして陸王のデビュー戦という、沢山の見所を凝縮したシーンになっていました。

ロケも、物語の舞台となっている埼玉県行田市で沢山のエキストラを招いて大掛かりに行われたようです。

レース序盤は順調に3位というポジションを守っていたダイワ食品でしたが、4区でエースの佐野(宇野けんたろう)
が連戦の疲れによる予想外の失速をし、8位という順位で6区の茂木にタスキが渡ります。

スタートからぐんぐん順位を上げた茂木は、4位にいた毛塚の姿を捉え、抜けそうで抜けないデッドヒートを
繰り広げます。

やはり毛塚には勝てないのかとみんなが思った瞬間、茂木がまさかのラストスパートを見せ、毛塚を抜き去ります。

実は、風の影響を考慮してわざと毛塚の後ろに入り込むという、茂木の見事な戦略勝ちだったのです。

前回のように途中で転倒するのではないかと最後までヒヤヒヤしましたが、そんな心配も吹き飛ぶほど冷静で素晴らしい走りを見せていました。

最終的に平瀬が2位でゴールし、茂木は区間賞という最高の結果になりました。

やはりこのシーンに注目していた人は多いようです。

https://twitter.com/maisondelicca/status/934777546196914176

https://twitter.com/ryoma_aa/status/934769650327371776

因縁の対決は茂木と陸王の完全勝利と思われましたが、マスコミは毛塚の体調不良が原因で負けたという点をクローズアップし、真逆の反応を示しました。

一度落ち目になった選手には見向きもしないという、世間の風当たりの強さを痛感する、どこかすっきりしない結果となりました。

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ライバル社 アトランティスとの確執

ランニングシューズの競合他社として、最初は新参者のこはぜ屋を全く相手にしていなかったアトランティスですが、茂木に再び商品価値を見出した途端、こはぜ屋をあの手この手で陥れようと画策します。

こはぜ屋の社外秘の書類を持っているあたり、埼玉中央銀行の支店長、家長(桂雀々)と癒着があるのではないかと予想しています。

そして茂木に裏切られた結果、営業部長の小原(ピエール瀧)は徹底的にこはぜ屋を潰そうと心に誓います。

一般発売にこぎつけた陸王を手に入れ、徹底的に分析し、その高度な縫製技術に驚かされた小原は、陸王のアッパー素材を提供しているタチバナラッセルに目をつけ、次のRll開発に使いたいと、こはぜ屋より大量の発注をかけ買収します。

認知度が低いため、陸王の売り上げが伸び悩む中、重要な素材を失ったこはぜ屋は最大のピンチを迎えます。

ですが、この状況でも「タチバナさんの素晴らしい技術を生かしてやってください」と小原に頭を下げられる宮沢(役所広司)は、とても器の大きい人間だと思います。

印象的な台詞の多い宮沢ですが、「同じ仕事でもただ金のためにやらされるのと、一緒に同じゴールを目指して挑戦するのとでは全然違う。そこには絆が生まれる。

その絆が次のビジネスチャンスを生むんです」という台詞にははっとさせられました。

こういう考えができる人だからこそ、周りにどんどん人が集まってくるのではないかと思いました。

悪態ばかりついている小原も、タチバナラッセルの社長も、何か心に刺さるものがあったようにも見えました。

宮沢に底知れぬ可能性があることを見抜いているからこそ、小原も躍起になって陸王の開発を妨害しているように
思えます。

ちょっとすっきりしないラストではありましたが、ラスト5分はかなりの名シーンだったと思います。

このシーンも共感できる人が多かったようです。

 

まとめ

6話は、陸王デビューという点において、物語のターニングポイントとなる重要な回だったと思います。

茂木が無事に復帰を果たし、大きな絆を結べた一方で、タチバナラッセルとの絆は切れてしまいました。

ビジネスの世界では、会社が大きくなればなるほど、人間関係もシビアになるのだと改めて気づかされました。

タチバナラッセルの契約が切れる3月までの間に、大地(山崎賢人)が代わりの素材を見つけられるのか、こはぜ屋にとっては、今後さらに試練の連続になっていくと思います。

このピンチをどう切り抜けるのか、さらなる救世主は現れるのか、波乱の展開と宮沢の手腕に期待したいと思います。

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