『きみが心に棲みついた』で注目を浴びている吉岡里帆さんが演じるキョドコ。
「イライラするけど見ちゃう!」
「吉崎の優しさが引き立つ!」
「星名の恐怖は、半端ない!」
でも、このドラマは単なる三角関係のラブストーリーではない何かがあります。
キョドコの心の揺れを表わす振り幅の大きさ。
吉崎(桐谷健太)のセリフにもあり、なるほどそうだと頷いた視聴者も多かったのではないでしょうか?
バーベキューで今日子に陰湿な行為が!
この後よる10時からは、火曜ドラマ『きみが心に棲みついた』。
今回は第5話です。“誠実男"vs“支配男"…。いよいよ完全対決! 波乱の幕開けBBQ! ついに初キス!? キスに添えた愛の言葉とは? 一筋縄ではいかない歪な三角関係ラブストーリー! #tbs pic.twitter.com/CyWs2I1KSC
— TBSテレビ 宣伝部 (@tbs_pr) February 13, 2018
https://twitter.com/fan_uniko/status/963603475488649216
今回、第5話ではバーベキューに吉崎、星名、今日子らが向かうことでさらに陰湿な過去の経験をえぐるかのように持ち出されてしまいます。
大学時代に、今日子は星名の言いなりになってしまい人前で裸になってしまった動画が今も残っていることをつきつけられました。
これって、完全な犯罪だと思われる行為ですよね!
しかも、この犯罪とも思われる行為をした星名の友人、また、大学時代の先輩だった女性までバーベキューに参加。
場の雰囲気を乱すだけではなく、「きっとその場にいるだけで嫌がられる」ような友人を同席させること、そのものもがえげつない。
バーベキューではきっと何かよくないことがありそうだと視聴者は腹構えをして観ていると思うのですが、それにしても星名らの行為や言動は、本当に人格を疑ってしまいます。
執拗に今日子を支配しようとする星名もまた、生い立ちに暗い影を落としているのだと想像できます。
吉崎が今日子を受け止めた!でも、振り幅に悩むことを告白
辛い時に、このトーンでこんな優しい事言われたら、もうやばいわ、、、!!
身長差もやばくない??
20センチぐらい、、最高だ、、
桐谷健太好きになるわこりゃ
吉岡里帆もかわいすぎる、、、♡#きみが心に棲みついた
#桐谷健太 #吉岡里帆 pic.twitter.com/tiR5fFHUV4— ぴぴ (@bs_bnn) February 13, 2018
バーベキューは、予想通りに一人にして欲しいと飛び出した今日子でしたが、吉崎は、もちろん、追っかけました。
一人にして欲しいからと言われて「さようなら」とあの今日子を放置できるようなら、吉崎は追っかけたりしないですよね?
あ〜〜〜〜〜〜
今日子のこと見る吉崎さんが
好きすぎる。。。#桐谷健太#きみが心に棲みついた pic.twitter.com/GVCSaAf7KY— みり (@pink_rieo) February 8, 2018
「笑ったと思ったら泣いているし、落ち込んでいると思ったら立ち直って走っていくし。振り幅が大きすぎていつも戸惑っている。」
これが、今日子への吉崎のセリフです。
今日子の振り幅の大きさに戸惑っているホンネそのもの。
でも、誠実な吉崎だからこその言葉。
戸惑ってはいるけれど、ほってはおけないっていうのは、恋の始まりにはよくあるパターンですよね!
はいもう完全に桐谷健太が心に棲みつきましたー#きみが心に棲みついた
— すなおなおなす (@onaaaasu) February 13, 2018
吉崎さんやばい…
キョドコの成功を自分のことのように喜んでくれて、元カノにキスされた所見られたから必死に弁解して、キョドコが星名さんに怯えてるのを見抜いて助けてくれて…
はぁぁあん浦ちゃんにしか見えなかった桐谷健太がちゃんと吉崎さんに見えるよ……— さわさく @ party大阪2/10余韻 (@sawada_sakura_) February 6, 2018
吉崎がその悩みを告げたことは、かなりの前進です。
今日子にとっては、ありのままの自分を分かってくれる人、他ならないからです。
今日子は、極端に自分を否定してしまう傾向になってしまうのは、生い立ちによるものもある上に、大学時代に星名と出会ったことで、星名に認められることが自分を認めることだと洗脳されてしまったかのよう。
感情の振り幅が変わることは、誰にでもあり得る
今日子だけが特別な性格が形成されたのではないと思ってみてしまいます。
誰かに認められたいという思いは、生い立ちにつらい思いをしていればなおさらそう思ってしまうのも頷けますね。
そのために、感情がコントロールできないほどに揺れ動いてしまって、どうしようもなく自己否定に陥ルこともあり得るでしょう。
「君が心に棲みついた」
主人公にイライラするって言われてるけど私は私を見てるようで心がつらい— ささき (@ab_jk0) February 14, 2018
キョドコが特別な人間ではなく、誰もがそんな感情のバランスを壊してしまうことはあり得るのではないでしょうか?
「見捨てられてしまったら、再起できない」
「思いがけない行動にでてしまう」
どこかで心のブレーキがうまく利かないことがあるのだと、このドラマでは知らせてくれているような気がします。
振り幅がいつのまにか大きくなることは、誰もがあり得ることだと思うと、これまでちょっとイライラしがちな今日子の見方も変わって来るのでは?
やはり、今日子の振り幅が大きくなってしまうのは、自分が周囲からどう見えているかの視野が極端に狭いからではないでしょうか?
「吉崎さんのことが大好きです」
と告白したと思うとすぐに
「このまま嫌われる前に、サヨナラしちゃダメですか?」と逃げの一手になってしまうのもその証拠!
傷つくことからは、自ら遮断をしてしまいます。
星名の対人支配は続かない
ハンニバルが好きなので、日本でこういう賢くて美しい殺人鬼をやるなら誰だろう?といろいろ模索してしまう。最近だと向井理さんが気品と狂気を感じさせていて素敵ですね pic.twitter.com/6G46fTEmVA
— サカイ (@zro_mw) February 14, 2018
君が心に棲みついたドラマ5話の
バーベキューで、牧村さんに
言われて牧村さんの腹部に蹴り入れる
星名さんが、足の角度も蹴りの威力みたいなものも含めて原作通りで、
改めて向井理さんの演技が好きだなと思った。
確認の為に、原作と照らし合わせて5回位は蹴られている
シーンを見ている(笑)— ヒロちゃん (@hiro1073) February 14, 2018
昨日リアタイで見れなかったから録画してた
君が心に棲みついた 見てたんだけど、
向井理本当にかっこよくてクソ野郎の役
めちゃくちゃ似合ってて、(良い意味で!)毎回見るの楽しすぎる!!✨✨✨
ドラマ久々見てるけどこのドラマ本当におもろい— ゔ ぉ ぢ み (@VOTiMi__i) February 14, 2018
振り幅が一定していないというのは、星名にも当てはまるでしょうね!
今日子に救いの手を伸ばした大学時代。
自己否定の強かった今日子にとっては、全てを任せられる存在になって依存してしまったのでしょう。
でも、依存しているのは今日子だけではなく星名も実は同じ。
吉崎と今日子が二人で居るときの顔つき、態度も急変するのが、とても分かります。
自分だけの今日子でいないことにものすごく独占欲が強くなるからでしょうか!?
星名もまた、今日子を操るようにして自分のバランスを保っているのでしょう。
君が心に棲みついたなんだけど向井理全然タイプじゃなかったはずなのにあの役に妙に惹かれる。怖いと思う反面吉岡里帆に感情移入して行かないで、って思ってしまう自分もいるんだがそれが一番恐怖 pic.twitter.com/ZDlodMzv9H
— ちい♡ (@aiueo___0203) February 7, 2018
しかも、星名の対人関係は、本当に人を陥れるために構築したような関係ばかり。
第5話で登場した姉に対しても、お金以外のつながりもなさそうです。
大学時代の友人とのつながりもそうです。
でも、それって結局、長く続くものではないでしょう。
こんな対人関係しかできないことすら、自覚も出来ていないとすれば、星名の今後の自分自身への気づきにも注目したいところですね!
まとめ
https://twitter.com/kimisumi_tbs/status/963428786443239424
吉崎がいてくれることで、今後、今日子の振り幅は穏やかになって行くのでしょうか?
何らかの過去を抱えているのは、星名、今日子も同じ。
もしかしたら吉崎のあの優しさにも、何か苦労した経験があって得られたものかもしれません。
心の振り幅は、大なり小なり誰もがあるものだと、このドラマを観ていると知らされて仕方ありません。
良くも悪くも、人間の心に棲みつく相手次第で展開は変わっていくことを期待したいです!