2018年4月から開始するドラマ「コンフィデンスマンJP」の脚本を書いている古沢良太さんは、トリプル主演の長澤まさみさん、東出昌大さん、小日向文世と並べて宣伝がされ注目されています。
古沢良太さんといえば、「相棒シリーズ」に始まり、「ゴンゾウ 伝説の刑事」「リーガル・ハイ」と次々にヒット作品を手掛けていますが、古沢良太さんが作る脚本は何が魅力なのでしょうか?
古沢良太さんの経歴とともに、制作してきたドラマをまとめて、その魅力を調べてみました。
コンフィデンスマンJP|ロケ地(撮影場所)全話 まとめ 随時更新中!
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コンフィデンスマンJP動画
フジテレビ系“月9”ドラマ「コンフィデンスマンJP」の主題歌を担当させていただきます。
楽曲は「ノーダウト」。4/11リリースのALBUM『エスカパレード』に収録されます。https://t.co/YGQ8oxa2hR pic.twitter.com/xc90zo0vDT— Official髭男dism (@officialhige) March 18, 2018
古沢良太さんの経歴
- 1973年8月6日生まれ。
- 神奈川県出身。
- 東海大学文学部日本文学科卒業。
- 妻・息子・娘の4人家族。
- 2002年28歳で第2回テレビ朝日21世紀新人シナリオ大賞を受賞しデビューしています。
- それ以降、2003年に手掛けた人気アニメ原作「動物のお医者さん」第3話を皮切りに、コンスタントにドラマの脚本を手掛けています。
- 第29回日本アカデミー賞 最優秀脚本賞(映画『ALWAYS 三丁目の夕日』)などの数々の脚本賞を受賞している、実力派の脚本家です。
【公式】4月期月9『コンフィデンスマンJP』15秒ティザー公開!! – YouTube#長澤まさみ #東出昌大 #小日向文世 pic.twitter.com/uB8u0asrpy
— 長澤まさみさんを応援します (@masaminist) March 12, 2018
古沢良太さん脚本の作品・受賞歴
アシ!
第2回テレビ朝日21世紀新人シナリオ大賞受賞作を受賞したドラマ作品です。
このドラマは、伊藤淳史さんが演じた慎二が漫画家の卵が人気漫画家の穴埋めとして漫画掲載のチャンスをつかんだ後を描いた、ドタバタ劇です。
古沢良太さんの脚本家デビュー作となったドラマで、ギャラクシー月間賞も受賞しました。
ふと思い出したことの話。小中学生の頃、深夜に観た『アシ!』っていうドラマを未だに覚えててね…ストーリーが、デビュー間近のマンガ家(伊藤淳史)と、トラブルメーカーの天才アシスタント(雨上がり宮迫)のコメディなんだが、このドラマ、何かの新人脚本賞受賞作だったのよ。続く→
— ゆんだむ (@yundamdam) January 19, 2018
ALWAYS 三丁目の夕日

第29回日本アカデミー賞 最優秀脚本賞を受賞した映画作品です。
この映画は、西岸良平作『三丁目の夕日』を原作として、吉岡秀隆さん演じる茶川竜之介を中心に、夕日町三丁目に暮らす人々の温かな交流を描いた、昭和33年(1958年)の東京の下町を舞台にしたドラマです。
【ALWAYS 三丁目の夕日】
新港貿易会館(兵庫県神戸市)
昭和64年の出版社の階段を、茶川(吉岡秀隆)が歩くシーン pic.twitter.com/KQionW9R8I— ☆あのドラマのロケ地まとめった☆ (@rokedoramatome) March 19, 2018
ゴンゾウ 伝説の刑事

第27回向田邦子賞を受賞したドラマ作品です。
このドラマは、内野聖陽さん演じる警視庁捜査一課・殺人犯捜査第7係の元エース、黒木俊英のセリフ「この世界に愛はあるのか」が有名な、刑事ドラマです。
古沢良太さんは、ノベライズ本で、このドラマを<刑事ドラマのふりをした人間ドラマ>と表現しています。
https://twitter.com/shige_1028/status/967687263671865344
相棒

古沢良太さんが脚本を手掛けたseason5の第11話『バベルの塔〜史上最悪のカウントダウン!』で、日本民間放送連盟賞 テレビドラマ番組部門 優秀賞を受賞しました。
このドラマは、水谷豊さんが演じた杉下右京が推理力・洞察力を駆使して小さな事件から国家的陰謀まで暴くストーリーが話題になっている、刑事ドラマです。
歴代の<相棒>である寺脇康文さん、及川光博さん、成宮寛貴さん、反町隆史演じるキャラクター達にも注目が集まっています。
小説化やスピンオフドラマ、映画といった関連作品でも有名です。
私も相棒大好きです。大河内さんのシーンならseason5-11バベルの塔が結構好きです笑 pic.twitter.com/q9tqMUDZuQ
— まさやんとリストとドビュッシー (@machan2501) February 21, 2017
探偵はBARにいる

第35回日本アカデミー賞 優秀脚本賞を受賞した映画作品です。
この映画は、東直己さんの推理小説『ススキノ探偵シリーズ』を原作とする、日本の探偵映画です。
スタッフとして『相棒』シリーズを手掛けるプロデューサーの須藤泰司さん、音楽の池頼広さんと共に参加しています。
大泉洋さん演じる私立探偵が、行きつけのバーを事務所代わりにして仕事を請けるハードボイルドな作品で、北海道エリアの一部劇場で盛り上がり、続編制作が決定した程話題となりました。
『探偵はBARにいる』で大泉洋演じる探偵が劇中で残した「俺たちは生まれる環境も 自分の体も脳みそさえ選べず、いきなり生まれさせられ人生の責任を押しつけられる。それで楽しくやれる奴はいいが、ついていけない人間はどうすればいい」という言葉が頭をよぎる pic.twitter.com/x8QC40w1xD
— 帰ってきたフジワルルァ (@8BEE82) March 12, 2018
リーガル・ハイ

第1期で、第79回ザテレビジョンドラマアカデミー賞 脚本賞を受賞したドラマ作品です。
このドラマは、堺雅人さん演じる弁護士、古美門研介と新垣結衣さん演じる新人弁護士、黛真知子のコンビが話題となりました。
古美門研介の破天荒なモットー「正義は金で買える!」が有名で、毎回変わるメインゲストも注目を集めました。
よく分かってるなぁ。金魚のフンのようにくっついては倒す倒すとほざいているどこかのポンコツに見習ってほしい心掛けだ。 #リーガルハイ pic.twitter.com/EoPvEDB5Vt
— リーガルハイ★名言&画像集 (@legal_high_sogo) March 18, 2018
まとめ
今まで書かれた脚本をみると、推理ものを多く手掛けている印象を受けます。
コメディタッチなものから重厚感ある作品まで幅広い脚本で、主演だけでなく作品中のキャラクターが発するセリフで記憶に残るのもが多いように感じました。
様々な賞を受賞し、続編やスピンオフといった関連作品で長く親しまれている作品が多いということは、良い内容の脚本を書いているという意味にもとることができるでしょう。
4月から開始するドラマ「コンフィデンスマンJP」の評判としても、多くの人が脚本を楽しみにしていそうです。
【4/9開始】江口洋介が15年ぶり月9、「コンフィデンスマンJP」に出演https://t.co/dNNufvKgSq
表向きは慈善事業に熱心な紳士だが、裏社会ではヤクザを仕切り、"日本のゴッドファーザー"と恐れられている悪徳財団の会長を熱演する。 pic.twitter.com/AtkQbJIv4s
— ライブドアニュース (@livedoornews) March 11, 2018