「Missデビル 人事の悪魔・椿眞子」主題歌 安室奈美恵の「Body Feels EXIT」が23年ぶりに復活!神曲10選
Missデビルの主題歌はなかなか正式発表がなく、その動向に注目が集まっていましたが、安室奈美恵さんの「Body Feels EXIT」に決定したことが制作会見で発表されました。

この曲をプロデュースした小室哲哉さんはすでに引退されているし、安室さん自身も9月16日に引退が決まっているというタイミングでの起用に、正直驚きを隠せませんでした。
ネット上でもすでに賛否両論巻き起こっているようですが、菜々緒さん自身も”ドッキリかと思った”と驚いていたそうです。
目次
安室奈美恵の「Body Feels EXIT」起用理由とは
制作サイドによると、このドラマは眞子の行動力と孤独感、博史の諦めない気持ちを持ち続ける成長物語なので、主題歌は出口(EXIT)を見つけるためにポジティブになろうという応援歌というスタンスで、歌詞の世界観がドラマにぴったりだということで起用されたそ
うです。
安室奈美恵さんといえば、言わずと知れた日本を代表する歌姫で、過去には細眉+ワンレンのロングヘア+厚底ブーツというファッションを多くの女性が真似た”アムラー現象”を引き起こしたファッションリーダーでもあります。
プライベートでは20歳の時に突然の結婚と妊娠を発表したり、世間を驚かせることもありましたが、アラフォーで一児の母とは思えないほど、未だに10代の頃と変わらない可愛さとスタイルの良さで、男女問わず、熱狂的な支持を集めています。
音楽面では、10代、20代、30代、40代でそれぞれミリオンセラー記録達成という、前人未到の記録を持つ安室さんは、これまでに沢山の作品を世に送り出してきました。
そのどれもが素敵な楽曲ばかりですが、その中でもこれは神曲だ!と思える10曲を選んでみました。
Missデビルの主題歌Body Feels EXITが懐かしすぎるけどリアタイでこの曲知ってるのってアラサー以上しかいないのでは…ひえ…私はやっぱ安室ちゃんといえばTK時代のが好きだしスーパーモンキーズだよ
— えぶりわん (@hakase_a) April 11, 2018
Missデビルの予告
前までの感じだとどこか暗くて
重たいイメージあったけど
今回、安室奈美恵さんの
Body feels EXITが主題歌となって
今までの予告に流れていると
強い女性の信念や戦いのドラマって
感じがして、ドラマのイメージが
全然変わった!!#Missデビル人事の悪魔椿眞子 #佐藤勝利— ✩Minmin✩ (@happy_magic0313) April 10, 2018
https://twitter.com/NAOKIN918/status/983537930860879872
https://twitter.com/shori0miyu/status/983533876965392385
Missデビルの主題歌、安室ちゃんなの!!
菜々緒ちゃんに似合ってる…!— kana (@fukn_sz0307) April 9, 2018
missデビルの主題歌が安室ちゃんなんだね〜。しかもFinallyに収録されてるバージョンのBody Feels EXITね。なんかドラマにぴったりな気がするけど。
— ⁽٩•まりまりこ•۶⁾ (@mrkxxx2) April 9, 2018
Missデビルの主題歌は安室奈美恵だったかー。ちょっと残念。
— のん*゚・ (@IceHako) April 9, 2018
安室奈美恵のCD アルバム神曲10選
TRY ME~私を信じて~

この曲は、1995年1月25日発売で、安室奈美恵with SUPER MONKEY’S(現在のMAX)名義での初
ヒット曲です。
MAX松浦氏プロデュースのユーロビート路線第一弾で、ミナミスポーツのCMソングに起用されていました。
オリジナルではなく、イギリスの歌手・LOLITAの「TRY ME」のカバー曲だったそうです。
当時のダンスミュージックの流行と相まって、安室さんの知名度が一気に上がりました。
序盤からアップテンポで、全体的にノリがよく、爽快感のある曲です。
Stop the music

この曲は、1995年7月24日発売の、安室奈美恵単独名義で2枚目のシングルです。
「TRY ME」「太陽のSEASON」に続くユーロビート路線第三弾で、SOPHIEの「STOP THE MUSIC」のカバー
曲です。
安室さん自身も出演していたフジテレビの深夜ドラマ『湘南リバプール学院』のオープニングテーマとして使われていました。
歌番組などで、ミニスカートに厚底ブーツで激しく踊る安室さんが印象的でした。
ユーロビート三部作はかなりヒットしたので、この曲だけFinallyに入っていないのが残念です。
Body Feels EXIT
今回ドラマで使われる曲ですが、1995年10月25日発売のavex traxに移籍後初で、小室哲哉プロデュースの初めての曲でした。
タイトーの家庭用通信カラオケ「X-55」のCMソングとして使われていました。
振付を元dosのKABA.(現在のKABA.ちゃん)が担当していました。
安室さんはこの曲で人気を不動のものにしました。
ジャケットには、定番ファッションに身を包んだ安室さんが使われていました。
イントロにサビを持ってくるというインパクトのある曲で、典型的な小室サウンドという感じがします。
https://twitter.com/HMV_Tachikawa/status/984671051891130369
https://twitter.com/marintorin_jump/status/984710923876093952
https://twitter.com/1662_615/status/984109412204789761
Chase the Chance

この曲は、1995年12月4日発売で、日本テレビのドラマ『ザ・シェフ』の主題歌に起用されていました。
この曲までバックダンサーとしてSUPER MONKEY’Sが参加していました。
この曲で、安室さんは自身初のオリコン1位を獲得、そして自身初のシングルでのミリオンセラーを達成しました。
初めてラップ調の歌詞を取り入れた、今までとは少しタイプの違う曲になっています。
ラップ部分の音程が取りにくく、当時カラオケで歌うのが難しいと話題になりました。
a walk in the park
この曲は、1996年11月27日発売で、安室さん自身が出演していた日立マクセルの「maxell UD2」のCMソングに使われていました。
黒人のようなメイクと個性的なお団子ヘアで、普段の安室さんのイメージを覆すミュージックビデオも話題になりました。
イントロ部分が1分以上と長く、カラオケで歌うのにはちょっと勇気がいるかもしれません。
CAN YOU CELEBRATE?

この曲は、1997年2月19日発売の、安室さんの最大のヒット曲で、結婚式の定番曲にもなっています。
フジテレビの月9枠『バージンロード』の主題歌に使われていて、ドラマのタイトルバックに安室さんと小室さんが出演したことでも話題になりました。
さらに、安室さんが出演されていた日立マクセルの「プラチナ&ゴールドMD」のCMソングにも使われました。
安室さんはこの曲で第39回日本レコード大賞の大賞を受賞し、この年のCD年間売り上げ1位にも輝きました。
ちなみに、小室さんが提供した曲の中でも最大のセールスだったそうです。
タイトル通り、教会で撮影されたミュージックビデオも印象的でした。
その後、同年10月に安室さんが結婚を発表し、”安室さんの将来の運命を予言していた曲”として、さらに話題になりました。
ALL FOR YOU

この曲は、2004年7月22日に発売で、フジテレビの火10枠『君が思い出になる前に』の主題歌で使われていました。
安室さんの曲がドラマ主題歌に使われるのは、約6年ぶりのことでした。
男女が色んなことを乗り越えて共に歩いていくという歌詞が印象的なバラードです。
この曲はFinallyには収録されていませんが、「CAN YOU CELEBRATE?」と並んで、結婚式でよく使われています。
Love Story

この曲は、2011年12月7日発売で、「Sit!Stay!Wait!Down!」と共に月9枠『私が恋愛できない理由』のタイアップ曲でした。
ドラマ9話では、安室さんが本人役でゲスト出演し、この曲を歌ったことも話題になりました。
さらに、2013年8月には、NTTドコモの「dヒッツ」のCMソングにも起用されました。
Mint

この曲は、2016年5月18日発売で、フジテレビのドラマ『僕のヤバイ妻』の主題歌に使われていました。
ミュージックビデオには、過去最多となる32人の女性ダンサーが参加しています。
ドラマ放送当時、その内容と相まって、歌詞が怖すぎるとかなり話題になりました。
日本語の歌詞と英語詞が絶妙に混ざり合って独特のスピード感を生んでいて、何度も繰り返される”He’s mint”という歌詞がとても耳に残ります。
ちなみにmintという単語には、”魅力的な人”という意味と、”大金”という意味があり、後者の意味で捉えると、この歌詞に出てくる女性はかなりヤバイ印象になります。
Dear Diary

この曲は、2016年10月26日発売で、「Fighter」と共に映画「デスノート Light up the NEW world」に使われていました。
Dear Diaryは映画の世界観を現したバラードで、Fighterは映画のヒロイン・弥海砂の目線から描いたアグレッシブなダンスナンバーという違いがあります。
ハードな場面の多いデスノートのエンドロールで流れると、ほっとできるようなメロディーが印象的な曲です。
安室さんは、10代の頃からずっと第一線で活躍し、その生き様は沢山の女性に憧れを抱かせています。
まとめ
今回ドラマで主演を務める菜々緒さんは、安室さんは椿眞子と重なるところもある女性だと感じているようです。
23年前の楽曲を主題歌に起用するという試みはかなり大胆なものだと思うので、賛否両論あるのは仕
方ないことだと思います。
大半は好意的に受け止められているようですが、中には今更感を感じる人や、他のアーティストを推す意見も見られました。
ですが、型破りなダークヒロインを扱う作品という意味ではぴったりかもしれません。
安室さんのシングルは、ラストアルバム「Finally」にほとんどが収録されていますが、ここには入らなかった曲の中にも素敵なものが沢山あります。
もうすぐ引退されてしまうのが残念ですが、このドラマをきっかけに、安室さんの良さがもっと伝わればいいなと思います。