今回は、南雲が大沢を襲うという衝撃的な展開から始まり、最終的には南雲に退職を勧めるという、博史にとってはかなり過酷な試練の回だったと思います。
瀬登のリストラを巡っての眞子と博史の押し問答は相変わらずでしたが、瀬登の反社会勢力との繋がりという事実は単なる口実で、結局は彼の体調を考慮しての退職勧告だったということがわかったので、眞子が”誰彼構わず首を切る悪魔”という、これまでの印象が少し変わりました。
博史を派遣する研修先も無作為に選んでいるわけではなく、何か理由があって行かせているのだと彼自身も少し気づき始めているので、博史も確実に成長していっているように思えました。
そして、これまでは個々の社員の悪事を暴くという感じでしたが、今回は保険金不払いの謎など、会社全体の隠蔽体質が少し垣間見えたような気がします。
大沢と縣の癒着、縣と会長の繋がり、そして、大沢が会社に引き入れたはずなのに、どこか腹の探り合いをしているように見える眞子との会話など、気になる要素がてんこ盛りで、リストラ云々というメインの話が霞んでしまったような印象でした。
伏線だらけの今後の展開も気になるところですが、今回特に気になったスポット4箇所について調べてみました。
3話の簑島課長のその後で、眞子さんはその後の人生のことも考えて退職を勧めてるのかな?と思った
簑島課長の変化は視聴者側にしか分からなかったけど、5話の審査部と南雲くんの件で博史も眞子に対する考えが変わってきそう
#Missデビル #ミスデビル— 真尋 (@vic1030_nanana) May 13, 2018
【#Missデビル 第5話】
今回はまた少し重い話だったし、博史くんがいちばんの親友である南雲くんに自らの判断で退職の選択肢を与えるシーンは、心苦しくも彼にとって大きな一歩になったなと感じた。南雲くん辞めちゃったし、これからどう展開していくんだろう!?#ミスデビル pic.twitter.com/GVZWVFKbB9— わいこ (@vic_s1O3O) May 12, 2018
『Missデビル』第5話。回し蹴りや恫喝といったパターンや決め台詞も固まった。同じようなリストラ話しを繰り返しながら、昔のホテル火災の話しをチラ出しして会長に迫っていくのだろう。多分。
そんなスジとかはどうでもいい。まずは菜々緒にアレルギーがあるかどうかで、観る観ないを決めるんでしょう— Veronica17 (@GeorgieAndElvis) May 12, 2018
『Miss デビル』第5話。今回のリストラ対象は審査部の担当部長。仕事人間の担当部長は自己犠牲で仕事優先。菜々緒は健康を考えてリストラを勧めたのか?人生は色々。佐藤勝利も前田航基に退職を勧告。菜々緒の影響?またドラマのテーマも分かってきた。ホテル火災と菜々緒の関係は?興味津々。
— nakamori akira (@AkiraAkiraNaka) May 12, 2018
https://twitter.com/missdevil_ntv/status/995303369181822976
目次
「Missデビル 人事の悪魔・椿眞子」5話 ロケ地(撮影場所) 気になるスポット4選
南雲が入院した病院
南雲が入院した共明病院として使われていたのは、川崎市にある”生田スタジオ”です。
こちらは、日本テレビが所有するテレビスタジオで、1964年7月によみうりランドの一角に完成した4階建てのビルです。
当時は”NTVスタジオ”という名前でふたつのスタジオがあり、第一スタジオは1000人収容の公開スタジオだったそうです。
現在の第一・第二スタジオはドラマ制作用、第三スタジオはバラエティ番組制作用に使われています。
その他、出演者用の化粧室・結髪室・衣装室・出演者控え室(22室)があります。
ここで博史が南雲から大沢を襲った理由を聞こうとしましたが、激しく拒絶され、追い返されてしまいました。
【所在地】
神奈川県川崎市多摩区菅仙谷3-20-1
【アクセス】
小田急小田原線「読売ランド前」駅から徒歩11分
Missデビルの撮影地って生田スタジオなの??
— そーじろー (@jirousou4869) April 14, 2018
博史と瀬登が話していた喫茶店
博史と会社を辞めた瀬登が話していた喫茶店は、川崎市にある”みずさわ珈琲店”です。
こちらは、1988年開店の自家焙煎専門の珈琲店です。
5キロ釜の直火式焙煎機を使って豆を焙煎していて、コーヒー豆の販売もされています。
月替わりのオリジナルドリップコーヒーがとてもおいしいと評判で、ランチメニューでは、”鶏肉と辛いスパイスのスープカレー”が人気メニューだそうです。
ちなみに、11時までのモーニングセット、ケーキも有ります。
ここで瀬登は、自分が狭心症を患っていて、会社を辞めなければ命が危なかったと知り、眞子に感謝していると告げました。
彼の「自分が犠牲になれば周りが救われると思い込んでいた」という台詞は、博史の心に大きく響き、南雲に接するためのヒントになりました。
【所在地】
神奈川県川崎市高津区二子5丁目11-23-101
TEL:044-812-1475
営業時間 9:00~21:00
定休日 毎週木曜日・毎月第二水曜日
【アクセス】
東急田園都市線「高津」駅から徒歩5分
家の近所の珈琲のうまさ爆発するみずさわ珈琲店がロケ地と聞いて見てみた。The喫茶店よね。”Missデビル 人事の悪魔・椿眞子 第5話(5月12日) | 日テレ無料 by 日テレオンデマンド https://t.co/2438MsOWB5
— ShoUehara (@upopo_sho) May 13, 2018
博史と南雲が話していた公園
博史と南雲が話していた公園は、横浜市にある”田奈第二公園”です。
こちらは昭和52年2月5日に開園した、高台にある眺めのいい公園で、夜景スポットとしても有名です。
公園内には水飲み場やベンチ、砂場、滑り台、ブランコがあります。
こちらはドラマなどのロケ地としてもよく使われていて、ドラマ『ヒガンバナ』『君が教えてくれたこと』『愛してたって、秘密はある。』そして、世にも奇妙な物語の『昨日公園』などでも登場しました。
ここで、まだ今後の身の振り方を迷っている南雲に、博史は瀬登が言った「自分が犠牲にならないといけないと思い込んでいたんじゃないか」という言葉を繰り返し、眞子の決め台詞でもある「お前にはあの会社を辞める権利がある」と告げました。
【所在地】
神奈川県横浜市青葉区田奈町26
【アクセス】
東急田園都市線「田奈」駅から徒歩5分
ところで、昨日、世にも奇妙な物語と #Missデビル がかぶってて世にも奇妙な物語を優先しちゃったので朝huluで見たんですが、Missデビルでもあのロケ地使ってたw
公園も世にもの昨日公園とか妻の記憶で使ってたところだし…
なんなんだ‼
※また勝手に利用しますm(_ _)m pic.twitter.com/LsyJg6o0RU— Mint (@urxtvpwd322) May 13, 2018
ミスデビル?みてたら出て来た公園、割と最近見てたドラマに同じ場所と同じ気がするんだけどなぁ…ってみてたんだけど。
滑り台とかめっちゃ見覚えあって。調べたらどうも
田奈第二公園らしいんだけど、どのドラマかな?多分滑り台でだれか怪我した気がするんよね。それで死んだかも。ミステリー?— みーそ (@mi_so_shiro) May 12, 2018
柴崎が眞子を尾行していた場所
会長の秘書・柴崎が眞子を尾行していた場所は、川崎市にある”生田スタジオの屋上”です。
眞子は彼の尾行にすぐ気がつき、正面に回りこんで逆に驚かせていました。
【所在地】
神奈川県川崎市多摩区菅仙谷3-20-1
【アクセス】
「読売ランド前」駅から徒歩16分
まとめ
前回唐突にぶっこんできたと思われた南雲の事件が伏線となり、今回、大沢の本性が垣間見えたような気がします。
大沢は会社第一主義というか、会社のために社員を犠牲にするという考えのようで、会長の社員は家族という理念とは真っ向から対立するものだと感じました。
斧が崎のホテルアックスの火災の件が、やはり今後重要な鍵となりそうですが、今回”保険料がホテル側の過失で不払いになっていた”という新たな事実がわかりました。
そして、南雲の工場の事故の件も同じパターンで、どちらにも大沢と縣が絡んでいるという、怪しすぎる伏線も追加され、事態はますます混沌化していきそうです。
次回はマタハラという、かなりリアルな社会問題にスポットが当たるようなので、眞子がどのように斬り込んでいくのか、独創的な策略に期待したいと思います。