2017上半期ブレイク俳優ランキングにおいて、圧倒的な支持を得て1位となった高橋一生さんですが、最近になって話題になった役は全て影のある役柄のようです。
「民衆の敵~世の中、おかしくないですか?」でも市議会議員の裏で誰にも知られない顔も持っている役をしていますね。
高橋一生さんが影のある演技が上手いからなのか、本人自身からにじみ出ているものなのか、高橋一生さんのプロフィール、主演ドラマ歴、「民衆の敵~世の中、おかしくないですか」での評判をまとめてみました。
高橋一生さんのプロフィール
- 生年月日 :1980年12月9日
- 出身地 :東京都
- 血液型 :O型
- 特技 :スケートボード、バスケットボール、ギター、ブルースハープ
家族構成は、母親と3人父親はいるそうで(母親が再婚を繰り返して)、異父兄弟が5名の長男として育ちます。
2015年に母親が他界してからは、高橋一生さんが兄弟の中心となって生活しているようです。
幼い頃、引っ込み思案で人とのコミュニケーションが苦手だったため、心配した祖母が児童劇団に入れたのがきっかけで、10歳から子役としてデビューをしています。
中学3年生で映画「耳をすませば」の声優に合格し、声優デビューも果たしています。
その後も芸能活動と学業を両立させ、堀越高等学校に入学し、岡田純一さんと同級生として過ごしています。
その後は、俳優を中心として、映画、ドラマ、舞台と活動の幅を広げて現在も活躍しています。
複雑な家庭環境で育っているようで、こうした家庭環境も高橋一生さんの醸し出す雰囲気に影響しているかもしれませんね。
主演ドラマ歴
数多くのドラマに出演していますので、主演や話題になったドラマのみを抜粋してまとめました。
- 1990年 ニューヨーク恋物語II・男と女 – 戸上和典 役 ドラマ初出演
- 2004年 新選組! – 松平定敬 役
- 2004年 怪奇大家族 – 主演・忌野清四 役
- 2011年 名前をなくした女神 – 安野英孝 役
- 2013年 Woman – 澤村友吾 役
- 2014年 軍師官兵衛 – 井上九郎右衛門 役
- 2015年 民王 – 貝原茂平 役
- 2016年 僕のヤバイ妻 – 鯨井和樹 役
- 2017年 カルテット – 家森諭高 役
- 2017年 おんな城主 直虎 – 小野但馬守政次 役
- 2017年 わろてんか – 伊能栞 役
- 2017年 民衆の敵〜世の中、おかしくないですか!?〜 – 藤堂誠 役
まとめてみると、主役で演じたドラマは1つであり、あとは脇役を演じて話題になっています。
受賞した賞も、2015年に民王で演じた貝塚役が評価されて、第86回ザテレビジョンドラマアカデミー賞助演男優賞を受賞し、2017年にはカルテットで第7回コンフィデンスアワード・ドラマ賞・助演男優賞を受賞しています。
受賞歴からみても、最近になって注目されているのが分かります。
同じ組み合わせなのに全くそう思わされない。すごいよなぁ。。#カルテット#woman #満島ひかり#高橋一生 pic.twitter.com/E6rbMctqv3
— まっちゃん (@A033033Da) March 15, 2017
#woman #高橋一生 #政次
今日のイセ活は、womanの澤村先生。政次の精神安定に観ましたが、ちょっとテーマが暗かったかな。でも、いいドラマでした。南渓和尚もでてました。高橋一生さんも、抑えた演技でまた違う感じ…ほんと、いろんな役できるんやなぁ…今度何観よっかな! pic.twitter.com/SUjJ292XZN— プルタブ (@IR3MXOCReB52rnz) July 20, 2017
https://twitter.com/ky___luv/status/825333038879952896
一生さんって本当演技うまいわぁ。
間の取り方とか…セリフのないところの動きとか表情とか
本当うまい、うまい、うまい。大好きだーーーぁぁ!!#高橋一生 #民王— Îriahnã (@Iriahna) September 11, 2015
高橋一生さんの演技、凄く好き。さらりと演じているように見えるけど、あの雰囲気や世界観を醸し出すって素晴らしい。抑揚の付け方、言葉の間、目線、指先、全てが本当に素敵だと思う。このドラマはメイン4人は勿論、脇を固める方達も本当に素晴らしい。次週を待つのが辛くて幸せ。#カルテット
— さくら (@puru1582) March 7, 2017
高橋一生さんの演技が上手いと感じている視聴者が多いようです。
高橋一生さんに「独特の雰囲気」を感じている人も多く、演技力だけでない人物像の魅力も演技の評判に影響しているようです。
高橋一生「民衆の敵」での演技の評判
新人市会議員をしている藤堂誠役の高橋一生さんですが、政治家の息子として産まれて、様々な重圧を感じ、それに反抗する気持ちを抑えつつ、そのはけ口として秘密の部屋を借りて、素の自分でいられる場所を求めている、複雑な心情を演じています。
主人公の佐藤智子の影響で、そのバランスをいつ崩すのか、どのように変化していくかが今後の見どころにもなっているようです。
そうした複雑な状況が、影があるように感じるところであり、視聴者もそれを感じている人は沢山いるようです。
少しクセのある役をするのが上手と感じている人も多いということでもありますね。
https://twitter.com/73_yiitlove/status/922586754514788352
高橋一生は
影のある役が似合うなぁ
色気がねーあるよねー#民衆の敵— のり (@appletears16) October 31, 2017
高橋一生出て来ると絶対何か裏がある!って思うせいか高橋一生が絡むと途端に奥行きが出るなぁ
#高橋一生
#民衆の敵— mikazukhi (@rikkamanngetu) October 30, 2017
誠さんの、あの暗闇の中の、暗く、そして何か深く考えているそのお顔はなんなのでしょう…好き…
(厄介だな…)と思うんでしょうか?
そして少し嘘くさい笑顔を貼り付けて他の議員を追い詰めていくのでしょうか?(好き)#民衆の敵 #高橋一生— 青嶋 (@ozomashii2ri) September 18, 2017
まとめ
家庭環境や生活してきた環境が複雑であり、そうした背景が演技に影響して、高橋一生さんは影のある役が上手く、演じる機会も多いのかもしれません。
全く別の役を演じていても、どこか高橋一生さんらしさが感じられるのは私だけではないような気がします。
高橋一生さんが独自の世界観を持ちながら、全く影のない役を演じているのをみれば、本当の演技力も分かるような気がします。
これからのドラマで、また新たな表情を見せてもらい、幅広い演技をする高橋一生さんに期待したいと思います。