現在、日本テレビ系列で毎週日曜夜10時30分から放送されている「トドメの接吻」。
主演の山崎賢人扮するカリスマホスト・旺太郎/エイトが、多くの女性とキスをすることでもSNSで話題に上がりました。
目次
門脇麦演じる“キス女”とは!?
愛を信じず、金と権力だけを追い求めるエイトの前に現れたのが、門脇麦扮する“キス女”。
真っ白な顔に真っ赤な口紅をして、にたりと笑う不気味で謎に包まれた女。
そんな“キス女”は、エイトに突然襲い掛かり、キスでエイトを殺してしまいます。
死んだかと思ったエイトは生き返ります。
しかし、どうしてもクリスマスイブの日にキスで殺されてしまう・・・。
なんとかクリスマスイブを乗り越えても、そのたびに“キス女”のキスで殺さてしまうのです・・・。
“キス女”と面識はないというエイト。
彼女はいったい何者なのでしょうか?
なぜエイトに執拗なまでに付きまとうのでしょうか?
謎に包まれたストーリーに目が離せません!
話題を呼んだ“キス女”門脇麦のプロフィール
1992年8月10日生まれの東京出身の女優です。
「麦」という名前は本名だということ。
“麦のように真っすぐ生きてほしい”という意味で名づけられたそう。
素敵な意味が込められた良い名前ですね。
アンニュイで個性的な雰囲気から「モデル出身かな?」と思う方も多いと思います。
しかし女優1本でやってきたそうです。
蒼井優さんや宮崎あおいさんの作品を見て、表現者としての役者に関心を抱き、高校卒業するころに芸能事務所に履歴書を送付したようです。
子役経験などなく、進路を決める時期に自分の意思で役者という道を選択したと考えるとすごいですね。
意思強さ、決心の硬さが伺えます。
門脇麦今までの出演作は?
2011年に放送されたテレビドラマ「美咲ナンバーワン」でデビューを果たしました。
ほんわかした女子高生役で、「かわいい!」とこのころから注目していた方も多いのではないでしょうか?
その後、2013年『チョコラBB Feチャージ』のCMで話題を呼び、幼少期から培ってきたバレエの経験を活かし『東京ガス』のユニークなCM]にも出演し、存在感を発揮しました。
2014年には、濡れ場満載の過激な衝撃作「愛の渦」で映画デビューを果たしました。
「愛の渦」は、乱交パーティー目的で風俗店に集まった10人の男女の物語。
その過激なストーリー上、一糸まとわぬ姿を披露したことでも衝撃を与えました。
この作品のオーディションは、バスタオル姿で行われ、深いプライベートの話まで聞かれたそう。
あまりにも過激だったことから、オーディションに参加した女性の中には泣き出してその場を堆積してしまう人もいたんだとか。
その中で役を勝ち取った門脇麦さん。いかに女優魂があるかが伺えます。
その演技力と努力が評価され、この作品をきっかけにオファーが増えたんだとか。
衝撃の作品「愛の渦」で人気に火が付いた門脇麦
ドラマ「愛の渦」で仕事が一気に増えた門脇麦。
若田俳優ナンバーワンといっても過言ではない菅田将暉さんとも共演しました。
その作品が、映画「二重生活」。
この作品が門脇麦の、映画単独作品となっています。
門脇麦が円知るのは、大学院で哲学を勉強する白石珠。
担当教授(リリーフランキー)のすすめに従い、人をストーキングして生活を記録する「哲学的尾行」を始めるという役柄。
菅田将暉さんは、そんな珠の恋人役を演じています。
この作品でも、門脇麦の持つ不思議な雰囲気が良い意味で前面に押し出されています。
その後も山田涼介さん主演の「ナミヤ雑貨店の奇蹟」という映画に、物語のキーである“セリ”を演じたりと、映画の中で重要な役柄を任されることとなります。
その後も、「闇金ウシジマくん」でホストに貢いでしまう少女役を演じたり、映画「14の夜」では雰囲気をがらりと変えて“80年代アイドル風”になったり・・・。
自分を型にはめず、さまざまな役柄に挑戦し、演じ切って見せてきました。
国民的な人気を博す朝ドラ「まれ」で全世代に注目を浴びる!
あまりドラマを見ない年齢層の高い方も見ていることが多い「朝ドラマ」。
人気を博した朝ドラ「まれ」では主人公を演じる土屋太鳳さんの同級生役を演じました。
監督さんいわく、
「主人公の同級生という何の変哲もない役柄で、注目を浴びることができたというのは彼女に才能があるから。」だそう。
この朝ドラがきっかけで、多くの世代に存在感を示しました。
藤原竜也さん主演で、人気を博したドラマ「リバース」にも出演。
藤原竜也さん演じる深瀬の同級生、村井(三浦貴大)の妹として、ドラマのテーマでもあるかこの事件現場に居合わせました。
このときの演技力は、多くの人の印象に残りました。
一躍有名となった門脇麦が演じる“キス女”
紹介してきたように、多くの役柄を演じてきた門脇麦。
その中でも一番謎に包まれ、不気味な役柄が今回の「トドメの接吻」の“キス女”ではないでしょうか?
個人的な予想では、過去の船沈没事件の際、旺太郎が助けた女の子では・・・?と思います。
しかし、それなら命の恩人である旺太郎を殺す意味が分からない。
作中に出てきた“好意から殺意がわく”タイプなのでしょうか・・・?
ドラマもまだ1話。
タイムリープの理由、“キス女”の正体、旺太郎を狙う人物・・・。
多くの謎が渦巻いたまま物語がスタートしました。
これからの展開に、目が離せません!