NHK総合テレビの土曜時代ドラマ「悦ちゃん」は、いよいよ佳境に入って来ました。
ダメパパな碌太郎が、鏡子の結婚話に対してどう反応してしまうのか、
じれったい思いをしてしまうのではないでしょうか?
毎週のことだけどパパママソングが頭から離れない…#悦ちゃん 視聴者はきっとみんなそうだろうな〜
ええドラマにええソングや
好き。笑 pic.twitter.com/EArbhTydOL
— ちゅんちゅん(구춘실) (@k_chunmasa) September 9, 2017
親を心底思う悦子の一大決心の手紙で、鏡子の心も変わって行きます。
しっかり娘の悦子の踏ん張りどころでもあった第7話は、じんわりと涙が出て来ました。
第7話の名シーンと合わせてご紹介して行きます。
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鏡子の縁談が本格化してしまう!
夕飯時も合うけど朝にもいいよね朝ドラ悦ちゃん❤︎
大好きな鏡子お姉さんには恭しくお茶出す一方いらん事いう碌さんにドスッてwwホントにこのドラマは細かい芝居の妙が行き届いてて見所に層があって楽しいなぁ… #悦ちゃん pic.twitter.com/kH31WWevFr— 瑠璃コハル (@lapi0312love) August 20, 2017
父・碌太郎(ユースケ・サンタマリア)と娘・悦子(平尾菜々花)、鏡子(門脇麦)の微笑ましい家族のような暮らしが馴染んで来ています。
お手伝いのウメが腰を痛めたために、代わりに鏡子が来てくれるようになり、
3人の距離はますます接近して行きます。
https://twitter.com/mcz0712ma_chan/status/895889059050016768
しかし、鏡子の父(西村まさひ彦)は、娘の縁談を本格的に進めて行きます。
やはり、後妻にとっても義理の娘の結婚は重要な問題でしょう。
デパートガールだった鏡子に口うるさい父親でしたが、やはり娘の結婚を願う親に変わりありません。
鏡子も親心が分かるだけに、結婚と言うレールに乗せられてしまいます。
結納の日取りまであっという間に決まってしまうのですが、
鏡子の心はここにあらずでぽっかり穴が開いてしまっています。
碌太郎、告白するも!引き止められず
碌太郎に、結婚の話を報告しお手伝いに来るのを止めて花嫁修業をしなければならないと詫びます。
しかも、悦ちゃんのいない時間の報告。
「悦ちゃんが知ったら、これは起こるよ~!!」ハラハラしつつ、続きを見ました。
碌太郎は、春奴(安藤玉恵)に好きな人がいると話すのですが、
ウジウジしている碌太郎に気合いを入れられます。
どうやら、碌太郎は鏡子のことが好きだという自覚を持ち始めたようですね。
私が碌さんだったら、きっと「行かないでください。悦子も私も、貴方の事を必要としているんです。」…とか何とか言って、引き止めるだろう。
相反して、相手の幸せを願って、自分の感情を押し殺せる強さを持つ碌さんは、大人で、紳士で…底無しに魅力的だ。#ユースケ・サンタマリア #悦ちゃん pic.twitter.com/agojqRsC0N— o.m (@om939331) September 9, 2017
そんな矢先に鏡子からの突然の報告。
碌太郎は鏡子に「そばにいて欲しい人でした!」と伝えるものの、そこから先の言葉が出ません。
やはり、鏡子に相応しい人と結婚するのを祝福すべきだと考えてしまうのも、
分かるのですが何だかスッキリしません。
相手の幸せを願う故に、引き止めない。
…究極の、愛じゃないか。
碌さん、素敵すぎる。#悦ちゃん#ユースケ・サンタマリア pic.twitter.com/sU1FNuLsBM— o.m (@om939331) September 9, 2017
鏡子は、碌太郎から引き止められていればきっと結婚はあきらめたでしょう。
引き止めるどころか、窓際でショックをこらえて祝福を願う気持ちを伝える碌太郎。
何だか、とてももどかしいシーンでしたね。
悦ちゃんが鏡子にはがきを出す!
悦子が家に戻ると鏡子の姿が見えないので
「お姉ちゃんは、買い物かな。」
と碌太郎に声掛けするのですが、そこで鏡子の結婚話を知ります。
悦ちゃん!が激怒!
平尾菜々花ちゃんの激怒する演技は、本当に迫力がありました。
鏡子を好きな気持ちは誰もが分かるのに、どうして引き止めないのか?
しまいには、「キャラメル野郎!」とまで言い放つ。
「キャラメル野郎!」って言うのは、甘すぎるってことかしら?とよぎりつつです。
笑える反面、娘が親を思う気持ちを考えると感涙。
「私が、ママになって欲しい!って言えば良かった。」と悔しがる悦子。
空を仰ぐだけしかできない碌太郎。
NHKドラマの悦ちゃんで、悦ちゃんの中野区の住所がやっとわかった。
本郷町は実際無かったから、本郷氷川神社や本郷小学校近くと想定すると青梅街道と神田川の間ぐらいに住んでいたのかなと推測します。
昭和10年前後の古地図と航空写真です。
今度この辺に行ってみます。 pic.twitter.com/CHAHDHjceB— RIDY (@RIDY_WANDY) September 9, 2017
悦ちゃん~昭和駄目パパ恋物語~ 第7話 「悦子からの手紙」2017年9月9日
健気な悦ちゃんが書いた手紙可愛くて泣けるんだけど♪#ドラマ #悦ちゃん pic.twitter.com/fExOqNJuWg— きっど博多 (@KIDhakata) September 9, 2017
そんなやりきれない思いを手紙にする悦子。
買い物にでかけようとした鏡子は、郵便物を手に取ります。
ハガキの裏面には、「大好きなお姉ちゃん 私のママになって 悦子より」という決意ある文字がありました。
悦子の思いに触れ、はがきを胸に「悦ちゃん」と繰り返すばかりでした。
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碌太郎、パーティーへ行ってしまう!
碌太郎は、ふたたびお膳立てされたパーティーへ向かいます。
恋に破れたままではなく新しい出会いを提案するのは建前で、
カオル(石田ニコル)と引き合わせるための策略でした。
悦子が腹立たしくも思える中、パーティーへ。
NHK 悦ちゃん@門脇麦 pic.twitter.com/J0F3s3YMXr
— 城丸香織 (@tokyostory) September 9, 2017
一方、鏡子は悦子の手紙を何度も手にして
「ごめんなさい お父さんの言ふとほり、一度きりの人生です
次作さんとは結婚できません 鏡子」
と置手紙を残して家を出て行きます。
もちろん、行先は悦子の家。
悦子に「私も悦ちゃんのママになりたい!」と伝え悦子をしっかりと抱きしめます。
善は急げと言う一心で、悦子は鏡子と一緒にパーティー会場へ行きます。
何も知らない碌太郎は、今度どうなるのでしょう?
ひと波乱ありそうな感じがしますね。
お嬢様だと思っていたカオルですが、
心底、碌太郎のことを大切な人だと思っているだけに「もう会わない」と一度言われたので、
不愉快な思いをさせてしまうのではないかと悩みます。
周囲の取り巻きもあるだけに、再会がきっかけとなりふたたび恋に落ちてしまうことだってあり得ます。
碌太郎に早く鏡子の気持ちを伝えたい悦子。
間に合うのでしょうか?
パーティー会場でも、悦子の告白がある可能性も否定できませんね。
まとめ
いよいよ、ようやく鏡子と悦子の気持ちがはっきりしたので、
後は碌太郎がどう決意をするかが見逃せない最終回になりました。
最終回は、ちょっと碌太郎にとって良くない出来事が起こりそうですよ。
弱ったときに相手がどんな人であるかが分かることも良くあります。
カオルの思いに気持ちが変わるのか?鏡子の愛に応えられるのか?
最終回は、見逃せませんね。