「この声をきみに」6話竹野内豊さんの演技の魅力に迫る!あらすじネタバレ

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NHKドラマ10「この声をきみに」第6話は「もつれる二人」というタイトルでした。

見どころは何といっても、孝(竹野内豊)と京子(麻生久美子)が急接近したその後ですよね!

第6話では、朗読教室でどんな雰囲気になったのでしょうか?

進展はあったのでしょうか?

竹野内さんをはじめ、麻生久美子さんの素晴らしい演技力に魅了されるファンも多いこのドラマも佳境に入っています。

演技の魅力とともに詳しく見ていきましょう。

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「この声をきみに」6話あらすじネタバレ

冴えない中年男性であり堅物な孝を演じている竹野内豊さん。

今回は、京子ことをもっと知りたいと思い始めるようになり、朗読教室が終わってからその想いを伝えます。

「もっと自分を大事にしてもいいんじゃないの?」

「京子先生のことがもっと知りたいんだ!」

そもそも、孝は離婚調停中なのですが、京子の方も、何となく無意識のうちに孝に対してのこれまでの見方と変わって来ています。

「離婚調停中なのに。」と京子から言われてしまい、孝は「忘れるよ。」と答えます。

竹野内さんの演技に惹かれるのは、苦悩する表情だと思います。

特に、今回は数学者であり堅物な大学講師の設定なので、恋に悩むことそのものを数学的に分析してみたりする姿が、とても観る人のこころをつかんでくれます。

これまで、人がどんな思いをしているのかを察することも妻に対してもなかった孝が、朗読を始めてこんなにも思いやりを持てる気質を持っていたかが伺えるようになったのも惹かれますね。

 

強気を貫く京子の変化も垣間見える

割り切れないこころの内を語る孝に対して、やはり一晩いっしょだったことは忘れて欲しいという京子。
何があったわけでもないけれど、いっしょに居たことでこれまでと違う感情が湧きあがっているのはお互い確かです。

孝「大切な人なんです!」というと京子も身構えてしまい、「いや、みんなにとって」と古典的なカムフラージュをしてしまう孝。
朗読ではこころを開放して伸びやかな京子ですが、過去の経験で人とのつながりを嫌うようになってしまった隔たりを感じますね。

孝、父親との関係も好演!

子供の頃から褒められたことにない孝は、離婚のことを父(平泉成)に話すとまたしても「つまらん人間だ!」とののしられてしまいます。

「もう二度と来るもんか!」と捨て台詞を残して施設を去る姿も、以前の怒りっぽい孝の性格が見られました。

施設に居る孝の父親もとても頑固なのですが、そちらで朗読を慰労として行うようになりました。

「おじさんのかさ」という朗読は、佐久良先生(柴田恭平)が、孝に主人公が似ていると渡された本。

朗読されていた「おじさんのかさ」は、「百万回生きたねこ」と同じく 佐野洋子さんの絵本です。

 

大雨を降らせた中、びしょ濡れになっている竹野内さんと平泉さんのダンスが映像化されて素敵でしたよ。

息子の思いは、父には伝わったようですね。

もつれるのは、この二人の親子関係も示唆していたのですね。

丁寧な描写であり、こころの移ろいを上手く好演されていたと思います。

 

施設を対処すれば、父親は一人暮らしに戻るのですが、孝は一緒に暮らすことを提案します。

長年、父と息子で似たような性格であり反発し合ったものの、朗読によりこころが互いにほぐれて行ったのは、観ていて温かな気持ちにしてくれました。

言葉で、人と人を修復しようとしても返って上手くいかないことは良くありますね?

売り言葉に買い言葉になってしまい、思いもしない展開になってしまうことにもなり兼ねません。

孝親子は、このパターンが当てはまる親子だけに、朗読がこころをほぐして近づけてくれたと思うと本当にパワーを感じてしまいます。

直接、思いをぶつけるのももちろん無意味なことではないのですが、朗読から伝わるメッセージをそれぞれがどう受け止めるかによって考え方も変えることができるのですね。

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この声をきみに視聴者の感想

20代女性
このドラマは毎回いくつかの本の朗読が出てくるので、物語とイメージを映像化してくれるのがほっこりとした気持ちにさせてくれます。
数学者で頭の固く本とは対極にあるような穂波が、朗読を通じて徐々に柔軟な想像力に変わっていく姿は見ていて嬉しくなります。
朗読教室の京子は過去に影を持つ女性ですが、穂波が朗読に興味を持つにつれて距離が縮まっていく展開が気になります。
また穂波は離婚調停中の妻の奈緒に「あなたの声は聞きたくない」と言われて傷ついて悩んでいます。
でも朗読を通じて穂波が変わるところが描かれていくので、奈緒の見方がどう変わっていくのかにも注目しています。
結果がどうなるにせよ穂波の気持ちが声になって、奈緒に届くと良いなと思います。
穂波が妻への気持ちと京子の気持ちとの狭間で揺れ動いていて、どういう選択をするのか目が離せませんね。
朗読がドラマの中に上手く溶け込んでいる良いドラマだと思います。
30代女性
主人公の穂波孝は子供の頃から心に「ぽっかり」を抱えていることに諦めのような感情を持っています。人には誰でも言葉に表しにくい心の穴を持っています。常に満たされている人というのはいるとは思いますが、そう多くはないと思います。しかし、この主人公は自分の事しか考えられなかったので、他人も自分と同じ「ぽっかり」を抱えていることに気づいていませんでした。物語後半にきてやっと、この人ももしかしたら?と考えられるようになりました。ドラマということに間違いはないのですが、変にドラマチックな成長の仕方ではなく、主人公が成長するためのリアルな気づきについつい応援したくなります。典型的ダメ男で生理的に受け付けないようなタイプの人間なのにそう思わせない表現やストーリー。素晴らしいドラマです。
40代女性
このドラマのメインテーマでもある朗読を表向きにしたヒューマンドラマですね。朗読を定年後のセカンドライフや趣味にしようとしている人そしてその逆に仕事やプライベートで心身ともに疲れた心を落ち着かせる場として朗読に参加する人などを取り上げてますね。このドラマ凄く感銘を受けたシーンがあります、それは谷川俊太郎の「生きる」っていう小説の一説で「生きているということ、今、生きているということ」を朗読した主人公。このシーンは主人公の心の空洞を埋めた瞬間でしたね。冷え切った心に温かい温もりみたいなものが流れ込んだ朗読のワンシーンです。そして朗読をする側のキャスティングも良かったですね。竹野内豊の低音で遠くまで響き渡る声。そして麻生久美子のクリアで綺麗な透き通った声。この両者独特の持ち味を存分に醸し出したドラマですね。

竹野内豊 演技上手い派!

https://twitter.com/gimmick_/status/923887919542046721

 

演技が上手いと感じるのは、カッコいい竹野内さんでありながら、頑固で人の感情なんて関係ないと思う朴訥とした孝を演じていることでしょう。

普通、イケメン俳優であればカッコよさがにじみ出てしまい、その役柄に違和感があるのですが、竹野内さんにはそんな点がみじんもありません。

また、第6話では京子への思いを自分でも分析できずに、苦悩してしまう表情も素敵でした。

普通に演技をしているだけでは、カッコよくなり過ぎる俳優さんだと思われるので、ちょっとした工夫をされているのだと思います。

竹野内豊 演技下手派!

 

竹野内さん、麻生さんの声に魅了されているファンが多いこのドラマですので、演技が下手だと感じる方の声はあまり見当たりませんね。

ただ、中年っぽくダサくしようとしても、やはりカッコよく見えてしまうという声はちらほらと見えます。

まとめ

https://twitter.com/abc_ute4/status/921545803398656000

「この声をきみに」第6話、孝と京子の恋の行方が大きなテーマで、より演技にも魅了されました。

「もつれる二人」は、恋の行方だけではなく親子関係も丁寧に描いてくれましたね。

すべて絡んでいるのは、「朗読」です。

お互いの言葉よりも、直接こころに触れることができる朗読の魅力を伝えてくれる素晴らしいドラマです。

お見逃しの方は、今すぐ視聴方法もご紹介していますので、ぜひ、チェックしてみてください。

また、再放送は、総合で2017年11月2日(木)午前0時10分(水曜深夜)です。

 

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