「おんな城主 直虎」第35話!あらすじネタバレ 初めて素直な龍雲丸を見た!

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「おんな城主 直虎」第35話は、だんだんと政次(高橋一生)を亡くしてから受け止めて行く日々を描いています。

襲撃された龍雲丸(柳楽優也)は果たして生き延びたのでしょうか?

「直虎」ファンの誰もが政次の次に龍雲丸の危機も迫る先週だったので、

とてもハラハラしたのではないでしょうか?

詳しく見て行きますね。

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生きていた!龍雲丸

 

直虎は南渓和尚らと龍雲丸らのことを気にかけ気賀へ向かいますが、むごい状況に目を覆うばかり。

生きている者を探すことに必死で、皆で声掛けをしますが、直虎も惨憺たる状況の中、声を掛けて回ります。

そこで、躓いたときに足元を見ると直虎が使っていた水入れがあります。

この水入れは直虎のものだったのですが、ずいぶん前に龍雲丸が拾って大切に持ち歩いているものです。

もしやと思ってみると瀕死の状態になっている龍雲丸を見つけます。

ナント!直虎が口移しで薬を飲ませる

 

前回の予告で、直虎と龍雲丸のキスシーン!?と思った方もいたでしょう。

これは、意識もおぼろげにある龍雲丸に薬を飲ませるために、直虎が口移しで飲ませたシーンでした。

それほどに、何としてでも龍雲丸の命を救いたい!必死の直虎の姿が印象的でした。

元気になりつつある龍雲丸に、直虎は「南渓和尚が、口移しで看病したから」と嘘をつきます。

本当は、直虎だったのに南渓和尚だといったのは、笑いを誘うためだったのでしょうね。

実に、その後の龍雲丸と南渓和尚の絡みがおかしくてたまりませんでした。

お坊さん意外にも医療に精通している

この時代は、お坊さんたちもケガや病気の時にどんな民間療法をすればいいのかを心得ていたのですね!

龍雲丸に飲ませた薬は、煎じ薬だったので意識が薄れている中でも口へ入れたくなかったのかもしれません。

それでも、必死の看病で昼夜を問わずやり続けるお坊さんたち。

直虎は、ふらふらになるほどの状態でも看病をし続けたのです。

 

後に、井伊の館に居る重症となった近藤に対しても、

始めは「近藤のものは一人残らず死ねばいい!」と言っていた直虎でしたが、昊天と共に治療に出向きます。

一方、近藤は治療のために刃物を持っている直虎をみて殺されるかと怯えてしまいました。

敵であっても分け隔てなく治療を施すのは、やはり、お坊さんならではの心あってこそでしょうね。

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龍雲丸が気づいた!直虎の読経

看病をしている時に、鈴木重時の息子が直虎をたずね、父へのお経を依頼します。

直虎にとっては、近藤に協力をした鈴木にたいしてのお経は上げられないと断るのですが、

懇願されるのでお経を上げます。

この声が、龍雲丸の耳にどこからか届き、意識を取り戻したわけです。

それこそ生死の淵をさまよう彼を呼び戻したのは、直虎の声。

何としてでも、死なせたくない一心で看病した直虎の大粒の涙の美しかったこと。

 

龍雲丸と直虎の気持ちはどうなる?

 

治療中の龍雲丸の姿が見えなくなり、気賀にあるアジトへ向かう直虎。

いつも、ふっと風のように消えてしまう危うさがあるので、

直虎も完治していないだけにかなり心配したと思われますね。

気賀では、龍雲丸がひとりうずくまり動きすら取れないままになっています。

龍雲丸の仲間の誰かが戻っているかと思い、見に来たからです。

残念ながら、生き残り戻った者はだれ一人いません。

「井伊で待つ」という伝言を残して2人は去ります。

龍雲丸は、自分だけが助かったことに無念さを感じますが、

直虎も「どうして我が残ったのか」とその気持ちに共感して寄り添います。

初めて!素直な龍雲丸を見た

生き残った無念さを直虎に語る龍雲丸。

こんなに素直な姿と言葉を見たのは、初めてでしたよね。

何があっても動じず、生きる術を持っていた彼ですが、やはり、仲間の死はこんなにも人を素直な気持ちにさせるのですね。

もちろん、直虎と居たからこそこんな気持ちになれたのでしょう。

直虎の手をそっと握りしめるシーンで、はっきりと気持ちが通じ合ったのが分かります。

恋愛感情ではなく同士のような感覚でしょうか?

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隠れ里からの近況を知らせる手紙

 

隠れ里にいた直之(矢本悠馬)がみんなからの手紙を持って直虎のもとにやってきます。

節約のために、手紙は1枚ですが高瀬(高橋ひかる)や祐椿尼(財前直見)らが次々に近況を語っているので、

直虎はうれし涙を流して読みます。

何でも、隠れ里では政次の真似が流行っているとか!?

このシーンは、みんなが在りし日の政次を真似ているので、微笑ましいしとても和やかでした。

苦境を乗り越えて、それぞれの心の中で政次が生きていることを知った直虎の表情も穏やかです。

その姿をじっと見つめる龍雲丸もどことなく安心したのではないでしょうか?

まとめ

第35話では、龍雲丸が生死をさまよい続けたものの命を繋げられたことで、

直虎にも生きる勇気が与えられたのではないでしょうか?

それを一番知っているのは、南渓和尚。

今回は、命を繋ぐことで、微笑ましい展開も見られて視聴者も直虎が元気になってくれたことに安堵したのではないでしょうか?

龍雲丸が生き残ったからこそ、今後の直虎にも影響を与えてくれることを期待したいですね。

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